閉経平均年齢の変化

更年期は「45歳スタート」ではない?閉経平均年齢を「50.54歳から52.1歳に」認識変更すべきとき。

1年間生理がなければ閉経と診断されてきた。

現在はホルモン(抗ミュラー管ホルモン)の数値によって 閉経までの残り時間を大まかに推定できる。

閉経は10年あたり0.8歳遅延している可能性がある。

現代女性の閉経中央値は52.1歳。

過去には45歳から55歳が更年期でありその間のホルモンの揺らぎが大きい時期に更年期症状にあると認識されてきた。

しかし遅延により更年期はいつからいつまで?という問いの答えがかわっていく。

女性のQOLに大きく影響する。

女性の健康がエストロゲンによって守られていると考えると、閉経遅延は大きな健康上の財産となります。