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内分泌代謝専門医 作田英成医師のお話より

十年で八つしか歳をとらない食生活

老化速度には個人差がある。暦年齢と生物年齢がどのくらい違うかが研究されている。その結果によれば、十年で八年程度しか歳をとらない人が相当数認められたのだ。とすると暦年齢は60歳だが生物年齢が48歳という人は大いに有り得る。この研究では極端に歳をとるのが遅い人は認められなかった。本物の美魔女などというものは存在しないようだ。

加齢に伴う炎症(軽度)と血糖値の上昇は、老化の徴候であり老化を促進する要因だ。慢性炎症による老化の進行を「炎症老化」という。

 

スローエイジングに良い影響を及ぼす食事は、腹八分(カロリー控えめ)、植物性食品(野菜、ナッツ、豆、海藻)や食物繊維。

運動。早寝早起きし夜遅く食べない。これらが加齢に伴う血糖値の上昇や炎症の憎悪を押さえ、老化を遅くする。